当社の一般サンプル受け入れ体制と検出成功率について

当社では、お客様の意向に寄り添い状態の悪いサンプルも受け入れ、DNAの検出を試みています。 そのため、なかには100%の検出成功率にならないサンプル種もあります。 例えば、以下のようサンプルでの検査をご検討いただいているお客様には、DNAが検出されない可能性やリスクをご説明し、納得していただいた上でご依頼いただいております。

(例)
・シミなどが無く、体液の付着があるか分からないサンプル
・ゴミ箱から回収し、未使用か使用済みか分からないサンプル
・屋外に捨てられていたサンプル
・数十年前のサンプル

そのため、当社の検査した「サンプル数」の中には「体液や細胞が無い/不足している/あっても劣化している」サンプルが一定数含まれており、純粋なDNA検出成功率ではなくなっております。
もちろん、上記例のようなサンプルでもDNAの検出に成功する例がありますが、お客様がご検討中のサンプルが「状態が悪くてもDNAが検出されるサンプル」か「状態が悪いのでDNAが検出されないサンプル」か は、検査をしてみないと分かりません。
当社としましては、正確なDNA検出成功率をお客様に提示できないという問題提起により、データの記載は控えております。