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DNA型鑑定と遺伝子検査で、子どもの何がわかる?

コラム
2023.08.22

本記事では出生前の「妊娠中DNA親子鑑定」と出生後の「DNA親子鑑定・遺伝子検査」について解説していきます。かつて、子どもが生まれる前にDNAを調べる方法は羊水検査が中心でした。しかし現在では、母体・胎児ともにリスクが全くない「妊娠中DNA親子鑑定」が主流になっています。この「妊娠中DNA親子鑑定」は、事前に検査キットが送られてきて、自宅で簡単に親子鑑定ができることで多くの人に利用されています。

それだけでなく出生後の「DNA親子鑑定」もあるほか、子どもの能力などが判定できる「遺伝子検査」という新しい検査方法も登場しています。

「自宅で」「安全に」が現代のDNA鑑定

流産リスクがあった「羊水検査」に代わり、現代のDNA鑑定は自宅で安全・簡単にできるDNA鑑定が主流となっています。ここでは現代のDNA鑑定の仕方を紹介します。

DNA鑑定は自宅でやるのが新しい常識!

かつては病院でしか行えなかったDNA鑑定ですが、今や自宅で簡単にできるようになっています。

以前のDNA鑑定方法といえば、注射器で母体の羊水を採取する「羊水検査」を病院で行っていました。「羊水検査」による鑑定方法は精度がほぼ100%と高いものの、0.1~0.3%程度の確率で流産リスクがあり、それがデメリットでした。

しかし現在のDNA鑑定は血液の採取は提携クリニックで行う必要があるものの、郵送されてくるキットを使用し自宅にいながらにして自身で行うことができます

多忙な働く女性にも取り入れやすい鑑定方法であり、鑑定精度も高いことで人気を集めています

母子ともに安全な方法であることもポイント

DNA鑑定の基礎であるPCR法が公開されたのは1983年ですが、それ以来、DNA鑑定の検査方法は急速に進化してきました。胎児の染色体異常を調べるために登場したNIPT(新型出生前診断)という方法がDNA親子鑑定法にも活用され、現在の妊娠中DNA親子鑑定法では主流となっています。

母親から採血をするだけなので胎児を傷つける心配がなく、検査が原因で流産する可能性がない安全な鑑定方法として、羊水検査に代わってきています

DNA鑑定はいつやるの?タイミングは2つ

DNA親子鑑定は行う検査によりタイミングが異なります。本項目では、鑑定を行うタイミングと、どのように行うのかを解説します。

出生前(妊娠中)に行う検査:妊娠中DNA親子鑑定

子どもが生まれる前の妊娠中に親子関係があるかどうかを検査する方法は「妊娠中DNA親子鑑定」と言います。この鑑定方法は妊娠7週から検査可能となっていますが、血液中に流れる胎児のDNAは成長すればするほど増えるため理想は14週目以降です。

出生後に行う検査:DNA親子鑑定・遺伝子検査

出生後に行う検査方法は、「DNA親子鑑定」「遺伝子検査」と言います。この鑑定方法は遺伝子検査キットを使って行います。「DNA親子鑑定」のタイミングは年齢に関係ありませんが、「遺伝子検査」は0歳児から可能な検査や小学生以上が対象の検査など、対象年齢はキットを作成している検査機関によります

「出生前(妊娠中)DNA親子鑑定」とは?

「出生前(妊娠中)DNA親子鑑定」とは、子どもが出生する前に母親の血液に含まれる胎児のDNAと父親と思われる男性のDNAを調べることで、親子関係を判定する方法です。

どうやってやるもの?

「出生前(妊娠中)DNA親子鑑定」は、母親の血液と父親と思われる男性の口腔内細胞を綿棒で入手して、親子関係を調べる鑑定方法です。

母体に流れる血中から胎児のDNAを採取しますので、血液を採取するのは母親だけです。採血は全国に存在する提携先のクリニックなどで行います

何のためにやるもの?

「出生前(妊娠中)DNA親子鑑定」を行う理由は、子どもと血のつながった生物学的父親が誰なのかを遺伝学的に調べて確認させるためです。この鑑定方法を選択する場合は、父親候補が複数いると思われる母親が、その子どもと血がつながった父親は誰かを確認するときに利用されます。また、元夫との離婚後300日以内に出産した子どもが民法上では元夫の子どもと推定される「離婚後300日問題」を解決するため、妊娠中に確認しておきたい女性が利用します。(2023年9月現在)

「DNA親子鑑定」とは?「遺伝子検査」とは?

「DNA親子鑑定」「遺伝子検査」ともに出生後に行う鑑定方法であることには変わりありません。ただし、「DNA親子鑑定」は遺伝情報を持たない部分のDNAを使用して個人の識別のみ行うのに対し、「遺伝子検査」は身体的な特徴や遺伝的疾患など、遺伝情報のあるDNAを調べるものです。

「DNA親子鑑定」とはどうやってやるもの?

私たちのDNAは、母親と父親から半分ずつ引き継いでいます。「DNA親子鑑定」では、このDNAの引き継ぎが父親と思われる男性からあるか無いかを調べることにより、ほぼ100%の精度で親子関係を判別できます。

この検査方法は出生前のDNA鑑定と同様に、口腔内から綿棒でDNAをこすり取って行います採取時に痛みは発生しませんので、「DNA親子鑑定」は生後間もない新生児にも行うことができます

何のためにやるもの?

「DNA親子鑑定」は、母親と子ども、あるいは父親と子どもの間に血縁関係があるかどうかを調べるものです。男性側の「その子どもは本当に自分の子どもなのか?」という疑問や、母親側の「子どもの父親はこの人なのか?」といった疑問を解決する方法として利用されているほか、養育費や遺産にも関わる問題を解決するための方法として使われています

DNA親子鑑定
DNA親子鑑定

「遺伝子検査」とはどうやってやるもの?

「遺伝子検査」を行う方法は、「DNA親子鑑定」と同様に口腔内から綿棒でDNAをこすり取ります。ただ、前述のとおりに「DNA親子鑑定」とは異なり、「遺伝子検査」は身体的な特徴や遺伝的疾患など、遺伝情報のあるDNAを調べます

検査内容については検査機関によって差はありますが、大きく言って学習能力・運動能力・感性の3つの分野を調べ、その中をさらに細分化して調べていくといった方法を取っています。

何のためにやるもの?

幼少期は、親も子ども自身も、「何が得意なのか?」「何が苦手なのか?」を把握しにくいものです。しかし、DNAには得意不得意など子どもの才能や可能性について刻まれています。

そこで子どもの「遺伝子検査」を行うことによって、「親でも気付いていない」「まだ発見されていない」ような、子どもの能力や可能性を遺伝的な傾向から知ることができるのです。

進化した遺伝子検査で子どもの能力がまるわかり!

子どもの「学習能力」「運動能力」「感性」を知ることで、子どもの適性などを見極めた勉強や習い事をさせたいというママ・パパには「遺伝子検査」がおすすめです。新しい情報を取り入れて子育てをすることが子どもの可能性を開花させることにつながる、とあって注目されています。

得意不得意の傾向や才能の傾向を知ることで将来につながる

「遺伝子検査」を行うことで、子どもの得意・不得意や才能の傾向を知ることができます。例えば運動能力だったら得意なのが瞬発系か持久系なのか、学習能力だったら得意なのが文系か理系なのかなどを知ることによって子どもに適した学習や習い事を選び、将来を見据えた教育が行えるようになります。

早くから適性がわかれば才能を伸ばしてあげられる

「遺伝子検査」によって子どもの適性が早くからわかれば、無駄な学習や習い事を選ぶことなく、子どもに適した学習や習い事を選ぶことで活躍できる場所を提供できるようになります。

「遺伝子検査」行うことで、子どもの個性を尊重しながら、その個性を伸ばしてあげられるようになるのです。

苦手の克服より得意を伸ばそう!

かつては苦手を克服することが重要視されていました。しかし最近では、勉強、スポーツ、芸術など全てにおいて、苦手の克服に時間をかけるより、得意を伸ばしていくほうが集中力やモチベーションが上がり、効果も上がりやすいとされています。

子ども時代の習い事が続かなかった経験がある人も多いと思いますが、子どもの個性を大切しながら得意を伸ばしていくためには、「遺伝子検査」で早めに適性を見つけてあげることが早道です。

子ども[能力・感性]遺伝子検査
子ども[能力・感性]遺伝子検査

自宅でできるキットならとっても簡単

「遺伝子検査」といっても自宅でできるキットですので、検査方法は簡単です。「遺伝子検査」で子どもの能力や感性を把握して、輝く未来を切り開いてみませんか。

思い立ったらすぐできて予約は不要

「遺伝子検査」は自宅に届くキットですので、事前の予約は必要ありませんし、移り気な子どもでも対応できます。自分で意思表示ができる年齢の子どもであれば、事前に相談して納得のうえで「遺伝子検査」を実施するのもおすすめです。

結果はお客様専用ページにアップロード

「遺伝子検査」の検査結果には、どのような能力・可能性があるかに加えて、「どのような対応をすればいいのか」といったアドバイスなども解説されています。マイページにアップロードされる報告書の結果を子どもと一緒にワクワクしながら待ちましょう

色々な検査機関があるので注意は必要

DNA検査を行う検査機関は日本国内だけでも色々あります。しかし検査機関のなかには品質に疑問符が付くところもあります。そこでどのような検査機関を選べばいいのかを簡単に解説します。

信用できる検査機関に依頼しよう

近年では様々な検査機関が「遺伝子検査」の遺伝子キットを販売しています。検査機関によって検査項目の種類や数、検査結果の資料などが変わってきますので、どのようなものが送られてくるのか、よくリサーチして購入しましょう。その検査機関が規定している守秘義務のガイドラインも注意項目です。

日本の自社ラボがあることもポイント

そのほか、DNA検査を行うラボが日本国内に自社で持っているかどうかも評価ポイントです。

まとめ

DNA鑑定には、子どもの出生前に行う「妊娠中DNA親子鑑定」と、子どもが出生後に行う「DNA親子鑑定・遺伝子検査」の2タイプがあります。これらのDNA鑑定は今や身近な存在になりつつあり、生まれる前の子どもの性別や血縁などを調べる目的だけでなく、育つ子どもの才能や可能性まで調べることができるようになっています。

このようなDNA鑑定を上手に活用すれば子どもの可能性を広げることができますし、無駄な苦労や時間を使わなくて済むようになります。正しい情報を知り、取り入れた情報を活用することで輝く子どもの未来につながるでしょう。

子ども[能力・感性]遺伝子検査
子ども[能力・感性]遺伝子検査
監修・著書 DNA JAPAN 株式会社
事業内容 遺伝子分野に関わる 鑑定業務 / 検査分析業務 / 試験研究及び開発/遺伝子検査に関する研究/DNA・遺伝子検査に関するソフトウェア【輸入】生化学分野に於ける分析装置/試験試薬/遺伝子診断
参加学会 日本法科学技術学会/日本犯罪学会/日本DNA多型学会 ほか

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