DNA鑑定と遺伝子検査のDNA JAPAN

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研究内容・参考文献

記憶力

iGENO Potential and Ability

DNAと潜在能力

BDNF(Brain-Derived Neurotrophic Factor)は脳由来神経栄養因子と呼ばれ、神経回路の形成や発達に関わるとされています。 研究でも、認知症や統合失調症、うつ病など脳に由来する様々な病気に関わっているとされています。 そこで、ロンドン大学キングスカレッジの研究グループは 5,922人の被験者を対象に記憶力に関するテストを実施し、BDNFが記憶力に関わっていることを発見しました。 また、BDNFの低下が認知症やうつ病に関わっている可能性についても研究が進められています。
  • Effect of BDNF val66met polymorphism on declarative memory and its neural substrate: A meta-analysis
  • 脳由来神経栄養因子とうつ病

スプリンタータイプ? マラソンタイプ?

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遺伝子情報の本体

桐生祥秀選手が100メートル走で9秒台を記録したニュースがあったように「かけっこ」や単距離走で1位になることはみんなの憧れでもあります。 また、シドニーオリンピックで金メダリストとなったマラソンの高橋尚子選手のようにオリンピックでの金メダルを取って国民に感動を与えてくれたこともあります。 同じ陸上競技でも「スプリンター」と「マラソン選手」では筋肉のバランスが異なるとの研究もあります。 瞬時に力を出すことが得意な速筋、持続的に力を出すことが得意な遅筋、これらの筋肉のバランスによってスプリンタータイプかマラソン選手タイプかが変わってきます。 このような筋肉のバランスに遺伝子が関係してるのではないかと日本体育大学の研究グループや東京都健康長寿医療センターが研究し、 遺伝子のタイプによってスプリンタータイプかバランス型かマラソンタイプかに分類できることがわかりました。
  • ACTN3 R577X genotype and athletic performance in a large cohort of Japanese athletes
  • ACTN3 R577X genotype is associated with sprinting in elite Japanese athletes.
  • ACTN3 genotype is associated with human elite athletic performance.

協調性

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学生時代のクラブ活動や会社などの組織において協調性の大切さは皆さんの知るところです。 「あの人は協調性があっていつも周りに人が集まって来るな」と思われる人もいれば「あの人はいつも自分のことばかり気にして協調性がないな」と思われる人もいます。 「協調性」は心理学の世界では「誠実さ」、「外向性」、「経験への開放性」、「神経質傾向」と並び、性格の5因子の一つとして性格形成に非常に重要な要素とされています。 そんな「協調性」ですが、アメリカのボストン大学の研究グループが4,000人の欧米人を対象に行った検査によって、協調性が高い人に特徴的な遺伝子型が見つかりました。
  • Genome-wide association study of personality traits in the long life family study.
  • Your Friends Know How Long You Will LiveA 75-Year Study of Peer-Rated Personality Traits

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